【旅行・大分】大分出身者がすすめる大分土産

大分土産といえば、これ!という品物を紹介します。

まずは・・・「ざびえる」。

 やっぱりこれ。お土産にあげて喜ばれる第一位。

ベロア調の箱に入っており、高級感があります。公式はこちら。
その昔長久堂という会社が作っていたのですが、倒産してしまい、一時期食べられなくなってしまいました。復活させてくれたざびえる本舗に感謝!
実は味が二つありまして、金がレーズン入り、銀がレーズン無しです。大分県民でもこの事実を知らない人が結構います。私はどっちも大好き!
 12個入り1242円(2024年1月14日現在)と、1個100円ぐらいなので、わりと手ごろです。お店によってはバラ売りもしているので、少し食べたいときに自分用に買って帰ったりもします。

 「瑠異沙」も「ざびえる」の姉妹品として有名。紫色のあんがなんとも上品な一品です。

お次は「ボンディア」。大分銘菓と言えば菊家。

 パイ生地に洋風あんが入っています。いわゆる和菓子の餡ではなく、くるみ等を混ぜて洋風な味わいに仕上げています。実は私はこのノーマルタイプはほぼ買わないのですが、季節限定が定期的に出るので、そちらをいつも買っています。菊家HPによると、「抹茶」「レモン」「栗」「蜜衛門」「ミルク」「桜」「チョコ」があるようです。

 値段はノーマルタイプが8個入り1,382円なので1個1あたり173円ぐらいと若干高め。限定版は通販で取扱いが無いようなので、大分に行った際は是非チェックしてください!ちなみに私は抹茶、チョコ、栗、蜜衛門が好き。蜜衛門というのは、これまた菊家の人気菓子なのですが、こちらの餡をボンディアのパイ生地に入れたというコラボ商品なのです。

 べにはるかというとても甘いサツマイモがあるのですが、そのさつまいもにバターや卵を加えて特製餡を作り、それを皮で包んで見た目もサツマイモのように作り上げたお菓子です。こちらも非常にファンが多い一品です。サツマイモ好きな人には喜ばれること請け合い。こちらは10個入り1,836円で1つ183円ほど。今菊家のHP見て知ったのですが、9月~4月限定商品のようです。

 お次も菊家の「豊後手焼煎餅」。

 どこにでもありそうな煎餅ですが、これが一番好きです。甘い生地にピーナツを入れて焼いた煎餅です。固すぎず柔すぎず、甘すぎず、ピーナツの配分も絶妙で、懐かしい味の激うま煎餅です。甘く優しい味わいでが大好き。県外の方にあげても非常に喜ばれます。お世話になった上司もこれが好きで、何かにつけ差し上げてます。12枚入り1,296円で、1枚100円程度。ちなみに最近は抹茶味も出ています。

 

こちら12枚入り1,458円とノーマルタイプより少し高めです。正直抹茶はあまり感じないですね・・・ノーマルタイプと味の差は感じないかも(^^;

 菊家が続きますが、「吉四六煎餅」。

これ県外ではほぼ知られてないかもしれませんが、隠れた逸品だと思っています。甘辛いしょうゆ味でどんど上げを平たく煎餅状にしたような味ですが、甘辛のバランスが絶妙な味に仕上がっていて、うちの子どもも大好きです。10枚入り864円と値段も手ごろです。厚みがあるので若干嵩張りますが。

 ばらまきにも最適なのが「ドン・フランシスコ」(また菊家)。

 こちらは焼き菓子の中にリンゴ餡、ブルーベリー餡をそれぞれ練りこんだお菓子で、万人受けすると思います。1箱に2種類入っているので好きな方を選んでもらえば良いし、12個入り1209円と1個100円程度、サイズはざびえると同じぐらいと持ち運びもしやすい。この間ザビエルかったしな…という時に買います。味も美味しいですよ。

 以上、菊家のお菓子も店によってはバラ売りしています。箱で買うより安いことが多いので、自宅用あるいは箱不要の時はバラおすすめです。

 次は竹田の「荒城の月」「三笠野」。

大分県に在住していた滝廉太郎の「荒城の月」にちなんで作られたお菓子です。「荒城の月」は黄身餡をマシュマロのような生地に包んだ上品なお菓子です。「三笠野」は薄い生地にこしあんを包んだ、これまた上品な和菓子。
 ちなみに大分県の竹田市という所で作られていますが、「但馬屋老舗」と「川口自由堂」という二つの店でそれぞれ製造されています。
 先日久しぶりに購入したのですが、川口自由堂のものを購入しました。

左が「三笠野」右が「荒城の月」。この詰め合わせで940円なので、安くはないですが、「荒城の月」の原材料は「北海道大手亡、グラニュー糖、砂糖、鶏卵、水飴、寒天 」、「三笠野」は「エリモ小豆・グラニュー糖・砂糖・鶏卵・水飴・ハチミツ・小麦粉」と無添加。安心して食べられます。川口自由堂は創業慶応2年。(1866年)老舗ですね。

さて、もう1件の但馬屋老舗。創業文化3年(1806年)。もっと古い!大分県で最も古い和菓子屋さんだそうです。以外にも公式HPお洒落ですね。川口自由堂が「荒城の月・三笠野」しか載せてないのに対し、種類も結構多いです。
 「荒城の月」は「砂糖、卵、白手亡、寒天」を使用、「三笠野」は「砂糖、卵、小麦粉、小豆、蜂蜜」こちらもシンプル。お菓子って結構添加物が多いのですが、これなら安心して食べられます。(蜂蜜が入っていますので、1歳未満の乳児にはあげないでね。)

 値段は「荒城の月」「三笠野」ともに6個分で比べた場合、川口自由堂940円で1個あたり156.7円。但馬屋老舗は1,190円で1個あたり198.3円。結構値段違いますね。但馬屋老舗はしばらく食べてないので、ちょっと書けないのですが、またの機会に。ばらまきというより、原材料や味にこだわりのある方は「荒城の月」「三笠野」、いかがでしょうか。

 もっとご紹介したいものがあったのですが、厳選してみました。県外の人には「ざびえる」「菊家」から何か選べば間違いないと思います!

コメント

タイトルとURLをコピーしました