佐賀祐徳稲荷神社から下道で長崎で移動です。せっかくなので、かの有名な諫早干拓道路を通って行くことにしました。
水門がしまる様子をニュースで見られた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。今も閉じられたままですが、開門する、しないで今だに揉めている場所です。8キロにも渡る巨大な堤防を海の中に渡し、海を分断しました。開門閉門どちらが良いかは、それぞれにメリットデメリットがあり一概に言えません。開ければ高潮や塩害の可能性があること、閉めたままなら赤潮が多発、漁獲量が減るとの主張もあり、長い間揉めているのです。
ため池(海側でない方)は濁っています。水門は巨大な人工物で、恐怖を覚えます。物悲しい風景だと思いました。海の上をまっすぐ走る人工物と両側の水は壮観とも言えますが、私にはとても悲しく見えました。
長崎市内に到着し、長崎くんちで有名な鎮西大社諏訪神社へ。
長崎市内を一望できる高台にあります。長崎くんちの直前だったため、客席の準備中でした。
長崎くんち限定御朱印帳を入手しました!実はこの日は迷った末購入しなかったのですが、あとでやっぱり欲しくなって郵送していただきました。おくんち終了までは参拝客優先ということでしたので、おくんちが終わった後に在庫があるので、ということでお譲りいただきました。カッコいいですよね。
わりと参拝客も多く、にぎわっていました。
次は亀山社中記念館へ。亀山社中は坂本龍馬が設立した、日本初の民間貿易会社です。長崎あるあるですが、道は狭く駐車場所ありません。土日は近隣の「瓊浦(けいほ)高等学校」に無料で駐車できます。駐車場の係員さんが声をかけてくださって、親切に道を教えてくださったおかげで迷わずに行けました。ありがとうございます。歩いて10分程度かかります。
亀山社中には先日の霧島神宮の記事で書きました、高千穂の峰で天の逆鉾を抜いたエピソードをお姉さん宛てに書いた手紙が所蔵されています。
先ほどの「瓊浦(けいほ)高等学校」の駐車場の方に教えていただいたのですが、大きな坂本龍馬の像がある公園(風頭公園)があって、少し距離があるけれども、見に行った人はみんな「行ってよかった。」と言います、とのことでした。我々は体力の限界を迎えていたため、今回は見合わせましたが、余力がある方は是非。車で近くまで行けるようですが、やはり道はかなり狭いようです。
夕ご飯はちゃんぽんが有名な「江山楼」。最初に食べた時は魚介のスープの深みに感動し、以来長崎に行く際は必ず立ち寄っています。
17時過ぎに入りましたが、すでに満席。料理が出てくるまで40分程度かかりました。食べたのは特上ちゃんぽん。前回来たときは2,100円だったと思いますが、2,800円まで値上がりしてました・・・。正直味も落ちて量も減っているような気が・・・。毎回スープに感動するのですが、そこまでではなくなってました。夫も同じように思ったと言っていたので、気のせいではないかな。。大好きなんですけどね。ちなみにコロナ前は何店舗かあったのですが、今は中華街のみのようです。
長崎カステラ大好きで、色々欲しくなってしまいます。
今回購入したのはこの4本。一番左はご存知福砂屋。右3本は和泉屋です。
最も賞味期限が近いのは福砂屋。
無添加が嬉しい。全国の百貨店で手に入りますが、やはり安定のおいしさ。ザラメがいっぱい付いているのが特徴です。ただ、賞味期限は10日程度と、短め。無添加が嬉しいです。
和泉屋さんはパッケージがお洒落で種類も多く、見ていて楽しいのでお土産にも最適。福砂屋に比べて県外では手に入りにくいので、喜ばれると思います。
本当はチョコがけの「長崎しょこらあと」が欲しかったのですが・・・10月頭はまだ暑くて溶けそうだったので、我慢しました。
これ美味しいんですよね。涼しくなってきたから通販しようと思ってます。こちらも美しくて素敵です。
今回購入した中では、「五三焼カステラ」が美味しかったです。素材の良さを生かしているというか、素朴だけど良いものを使っているという感じでした。ただ、ザラメ感は福砂屋の方が強めです。
買いすぎたかな・・・と思ったのですが、どれも美味しすぎてあっという間に食べちゃいました(笑)
長崎に来ると必ず購入するのが、「よりより」。
蘇州林のが無添加で良いです。ノーマルタイプはかなり硬いのですが、最近はソフトタイプも出ています。ソフトと言ってもそこまで柔らかくはないのですが、食べやすい硬さで、私はソフトタイプの方がむしろ好きですね。ほんのり甘くて素朴な味です。大好き。
1泊して、明日はいよいよスタジアムシティ!楽しみです。